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愛知産業株式会社
代表取締役社長 井上 博貴 様

ベテラン管理職の意識改革が課題 ■ベテラン管理職の意識改革が課題

ユニゾンのMFDを採用したのは、ベテラン管理職の意識改革が大きな目的でした。当社には、高い技術力を有する社員が数多くいます。管理職も例外ではなく、高度な専門知識とスキルを持っています。だからなのかもしれませんが、反面、マネジメントや人の扱いが得意ではない管理職も少なくありませんでした。実際、管理職がプレイングマネジャーとして現場を飛び回っていることも多く(そのこと自体が悪いことだとは思っていませんが)、部下たちのモチベーションを向上させることや育成が手薄になってしまう。このことについては、大きな問題意識を持っていました。彼らの多くは非常に勉強熱心でもあるので、学ぶ機会さえあれば彼らのマネジメントも進化すると思い、過去からマネジメントに関するいろいろな勉強の場を提供してきています。しかし、理屈やノウハウを知識として吸収してはくれるものの、なかなか実践につながりませんでした。そのような中、実践につなげられるマネジメント研修があると、ユニゾンのMFDを紹介され、導入を決めました。
■MFD研修の効果-「個」から「集団」へ- ■MFDの効果-「個」から「集団」へ-

実際にMFDを導入して、(ベテランだけにとどまらず)当社の管理職の意識が大きく変わりました。プレイングマネジャーとして現場を飛び回っているのは相変わらずです。それでも、忙しい中でも部下たちと向き合って対話をする機会をつくろうとしてくれています。また、今までは自らが動いてしまうような場面においても、部下たち、特に若手の部下たちにチャレンジさせることが増えてきているようです。
さらに、彼らの変化は部下たちに対してだけでなく、われわれ経営層や上位職に対してもあらわれてきています。顕著なのが社内会議の様子です。議題の設定や発言内容が大きく変わり、経営視点での意見や提案が増えてきているのは喜ばしい限りです。
当社では営業部門を皮切りに、技術部門、製造部門にMFDを展開してきています。これも当初からの目的ではあったのですが、組織全体への波及効果もあらわれてきています。マネジメントにまつわる共通言語ができ、組織経営について管理職たちが話す機会も増えました。関連する組織の管理職同士が、お互いの役割や責任についてより深く理解できるようになり、結果的にコミュニケーションのスピードもクオリティも向上してきています。
実践につなげられる丁寧な研修 ■実践につなげられる丁寧な研修

結果的に、MFDを導入したことによって当初の目的が達成でき、プラスアルファの効果も出てきたと言えます。これは MFDが実践をベースにした研修であることの証なのでしょう。通常のマネジャー研修は、(極端に言ってしまえば)勉強が主で実践がなかった。新任の管理職研修であれば、これはこれで大いに意味があるのでしょうが、わかっているのになかなかできない、実践に落とし込むのにギャップがあった当社のような場合は、実践を通じて“生のマネジメント”を学ぶ以外あり得なかったのかもしれません。「管理職として、今、何をすべきなのか?」を徹底的に考えさせられ、決して少なくない量の宿題をこなし、実体験を通じてリアルなマネジメントの勘所を学ぶ。これが MFDの最大の特長なのだろうと感じています。
担当講師の仕事ぶりも、他の研修会社とは一線を画したものです。一言で言えば、“丁寧”ということに尽きます。MFDはそもそも少人数で運営される研修であることを差し引いても、講師が1人ひとりの受講者の一挙手一投足を見逃すことはまずありません。各受講者の心の動きを捉えて適切な指導をしてくれます。また、実践期間中の個別フォローもきめ細かいもので、これでは受講者は宿題から逃れることはできないな…と、ちょっとかわいそうになったほどです。驚いたのは、研修中だけでなく食事中や休憩時間、懇親会にいたるまで、常に受講者とコミュニケーションを保ち、受講者に寄り添おうとされていることです。他の研修会社で、ここまで受講者と関わりを持とうとされる講師は見たことがありません。ユニゾンさんには失礼ながら、今後もあまり規模を大きくしようとはなさらず、丁寧な仕事を続けていっていただきたい。そう願っています。

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