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イーグル工業株式会社
執行役員 営業本部副本部長 山本 純生 様

実践そのものが研修 ■実践そのものが研修

当社では、主に営業系の支店長・課長層に「MFD」を採用しています。
MFDは座学から入って、1人ひとりの課題を読み解きながら、討議や検討を進める。集合研修後にはフォローをする。どこでもやっているような研修ですが、他の研修とは少し違うと感じています。
例えば、フォロー。「フォローをします!」という研修会社は数多くありますが、ユニゾンのMFDは受講者を本気で追いかけます。追いかけられる受講者も本気にならざるを得ません。なぜなら、受講者が取り組む課題は研修用のものではなく、実務上の課題だからです。受講者本人が抱えるマネジメントの課題、例えば部下育成の課題や上司との関係性における課題、関係部署に対する課題など、今まさに受講者が取り組まなければならない重要な実務課題がMFDで受講者が取り組む課題だからです。結果的に受講者だけでなく、受講者の上司や関係部署の人間も巻き込まれる?巻き込まれると言うと悪い意味になりますかね…“良い意味で”巻き込まれることになります。MFDを受けた1人の取り組みから、上下左右、関係する人間が巻き込まれ、一緒に変化し進化する。“実践的な研修”なのではなく、“実践そのもの”がMFDなのです。
本気を引き出す講師 ■本気を引き出す講師

はじめてMFDをオブザーブしたときのことは、大変印象に残っています。正直、面食らいました。研修が始まり、講師がいきなり「研修は何の役にも立たない!」と言う。「研修会社のくせに何を言い出すのだ?」と企画責任者としては相当ヒヤヒヤしました。ところが、受講者だけではなく私も、みるみる講師の話に引き込まれていました。
研修中も講師は「○○さん、部下に謝った方がいいよ!」などと、あえて受講者をたきつけるような指摘をします。また、講師からの指摘は受講者に対してだけでなく、私たち企画サイドや組織全体に及ぶこともあります。オブザーバーとして研修に参加していた私が(本来オブザーバーは発言しないのが本分だと理解していますが…)我慢できずに「先生!ウチの仕事のやり方やウチの風土はこうなんです!」というような発言をしてしまうことが多くありました。ただ最近は、気づいてはいても身内同士では言い出しにくいことを、外部講師の役割としてあえて口に出してくださっているのだなと感じています。その根底には当社への愛情のようなものを感じるので、不思議とみんな聞く耳を持って聞いています。中には気色ばむような受講者もいますが、それはそれで、納得するまでとことんつきあってくださるので、逆に講師の本気が伝わります。事実、そのように直接やりあった受講者の方が、成果を出す傾向にあります。受講者の上司に聞くと、MFDへの参加後、受講した部下が変わったと言います。計画、方針、時間管理、具体性、意識、覚悟、etc.変わった点は人それぞれですが、前向きな変化があると評価してもらっています。
ユニゾンの講師は、集合研修中もフォロー期間中も、受講者に寄り添い、ときには突き放し、支え、マネジメントに臨む上での覚悟を引き出してくれています。それは受講者に対してだけではなく、受講者の上司や私たち研修を企画する者たちにも同様で、非常にありがたいと感じています。
“かかりつけの良医”のような存在 ■“かかりつけの良医”のような存在

ユニゾンのMFDを採用した当初の印象は、医者に例えると、顔色を診て、問診をして、触診をして…丁寧に診察をしてくれている、いわゆる良医そのものでした。そして今は、私たちの組織にとって、また受講した1人ひとりにとっての“かかりつけの良医”という感覚になっています。これは単に付き合いが長くなったからという時間的な要素だけではなく、私たちと本気で向き合い続けてくれている結果だと思います。
ユニゾンのMFDが医者と違う点は、良くない点を見つけても治療するわけではないことです。進化すべき点に受講者が自分で気づき、自分で進化しようと覚悟を決めさせる研修だといえます。講師はその人の性格や仕事の状況、上司や部下との関係まで踏まえながら、本人が自ら気づきそして、自分で覚悟を決めるよう背中を押してくれるのです。研修の中で講師は、部下への仕事の取り組ませ方を例にとり「人は自分で決めたことと他人に言われたこと、どちらの方が前のめりで取り組む確率が高いか?」と受講者に質問することがあります。そのとおりのことを、研修内で自ら実践してくださっているのです。

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